こんにちは〜。雛乃木まやです(*^^*)
今回は修学旅行でも定番コースとなっている春日大社をご紹介させていただきます。
◼動画はこちら♡
春日大社の主祭神は?
主祭神(しゅさいじん)は藤原氏の氏神の4柱(シチュウ)の春日神(かすがのかみ)です。
春日神は
- 武甕槌命(タケミカヅチノミコト)
- 経津主命(ふつぬしのかみ)
- 天児屋根命 (あめのこやねのみこと)
- 比売神(ヒメガミ)
の4柱の御祭神の総称としています。
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って、遠く鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)をお迎えしたと言われています。
春日大社の言い伝え
有名なのは灯籠の数です。
日本一とも言われていて、参道から本社まで合わせて、石燈籠(いしどうろう)約2,000基、釣燈籠(つりどうろう)約1,000基の計約3,000基もの燈籠が並んでいます。
2,000基のうちの15基だけ「春日大明神」と刻まれた燈籠があり、それをひと晩で3基見つけるとお金持ちになれるという言い伝えもあるみたいです!
2基までは見つけられるらしいですけど、残りの1基がなかなか見つけられないみたいです。
探してみたいものですね!
春日大社のご利益
春日大社は女性に大人気なのです。
広大な境内には摂末社(本社とは別の境外にある小規模な神社)がたくさんあります。
その若宮のひとつに夫婦大國社(めおとだいこくしゃ)があるのですが、御祭神の大国主大神(おおくにぬしのかみ)と妻のスセリヒメノミコトが一緒に祀られているというのは「春日大社」だけです。
なので、縁結びのパワースポットとして人気が高いと言われています。
絶対行った方がいいオススメスポット
中門の横には「社頭の大杉」という樹齢約1000年とも言われる御神木があります。
パワーにあふれていて、触れるだけですべてを浄化してもらえるような気がしますので、ぜひ願いを込めて触れてみてください。
そして、春日大社の授与所には鹿みくじというのがあります。
この鹿のおみくじも可愛くて大人気♡
奈良特産の木彫工芸「一刀彫」にちなんで作らた「一刀彫の鹿みくじ」と
平成27年~28年に第60次式年造替を記念してつくられた「陶器の白鹿みくじ」の2種類があります。
奈良の鹿は春日大社の神の使いとも言われているので、お守り代わりにこの鹿を大切に持っているという人も多いみたいです!
毎年12月17日〜19日まで開催される春日若宮おん祭
奈良公園付近で12月17日を中心に数日開催される祭礼です。
国の重要無形民俗文化財に指定されているくらい大切に守り続けられている伝統行事です。
五穀豊穣、万民安楽を祈り大和一国を挙げて盛大に執り行われ、870年以上にわたり一度も途切れることなく開催されています。
3日間を通して行われるのですが、一番の見せ場はお渡り式。
日使(ひのつかい)を先頭に芸能の集団や時代装束をまとった12もの人々が社参する風流行列が奈良県庁前から出発して市中を巡り渡ります。
まるで平安時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
歴史の流れを感じ、芸事の源流と有り難さを受け継いでいる日本の財産です。
一度見に行く価値はありますね。
春日若宮御祭は2018年の10月にパリでも披露されるそうです。
神社へのアクセス
近鉄・JR奈良駅から春日大社行きのバスが出ています。
奈良公園や観光スポットを探索しながら徒歩で行くのもオススメです♪
徒歩では約25分の距離です。
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~15分、
「春日大社本殿」下車すぐ または奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩約10分。
春日大社の周りには奈良公園や東大寺など、有名な観光スポットが周辺にたくさんありますので、歴史の有り難みを感じたいという方にはオススメですよ。
素晴らしい世界遺産がいっぱいです♡
興味ある方はぜひ\(^o^)/