こんにちは〜♪雛乃木まやです^^
昨日はファミリーで映画を観に行ってきました☆
「海難1890」という映画なんですが、なぜこの映画を選んだかというと……。
1890年に和歌山県串本沖で海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号事件をご存知でしょうか?
トルコと日本が深い絆で結ばれるキッカケとなった歴史的事件なのですが、その実話を元にこの映画が制作されました。
1890年に海難事故に遭った場所が和歌山の大島という島なんですね。
和歌山最南端の島なのですが、その島の地元住民たちがトルコ人を救出したことで有名なんです☆
実は……大島は母が生まれた場所なんです!!
毎年3回くらいは遊びに帰ってるところなんですよ〜ヽ(*^ω^*)ノ
今年のお盆も帰ってきました♡
縁も所縁もある土地が舞台ということなので、ファミリーですぐに観に行きました♪
「海難1890」を観終わった感想☆
この映画はもう……優しい!!
なんて優しい世界なんだ!!!
というのが一番の感想です☆
ほんとに良いお話で、これは心が温まるしかできないというくらい良い話でした!
しかも、これ実話ですもんね。
島の人たちは身を犠牲にして、トルコの人たちを救出します。
まるで自分たちの家族のように、助けることが当たり前であるかのように、一致団結して助けます。
お金もない、食べ物もない中、みんな必死に一人でも助けようと体を張ります。
この姿だけでも人間って素晴らしい!!!って思えちゃいます(;ω;)
残念ながら500名以上の命は失われてしまったのですが、樫野には地元の方たちの有志で作られた慰霊碑があります。
確かに島の人は今もほんとに優しいです。
みんな親戚みたいで、誰にでも親切なんです。
今はけっこう観光地となっているので、キャンプやホエールウォッチング、釣りやスキューバーダイビングで多くの人が訪れるようになりました。
よくテレビでも取り上げられていて、お母さんの友達が出演しているということがあります(笑)
やっぱり島の人たちの温かな優しさは今も引き継がれているんでしょうね。
だから毎年、忙しくても和歌山に帰りたくなるんです……。
トルコの人たちもそんな真心に心を打たれ、今も大島で店をかまえる方がいらっしゃいます。
樫野灯台にはトルコの民芸品などが多数売られてるんですよ★
100年以上も前の話なのに、その恩恵を忘れないトルコの人たちって素敵ですよね♡
映画でも後半描かれてますが、1985年に起こったイラン・イラク戦争中、日本政府は危機的状況を理由に在イラン日本人の救出を断念しました。
そんな中、トルコ政府は日本人を救う為に危険なイラクに救援機を出し、国民が一致団結し、日本人を救出するのです。
お互いの真心が時を超えても繋がっているという実に感動的な話にみんな涙涙ですよ( ;∀;)←号泣
なんでそんなにみんな優しいんだ!!!
こんな素敵な実話はもっと知られるべきだと思いました。
この映画を観ると、トルコが好きになり、日本人として誇らしく思えます!
この絆はきっとこの先も続くことでしょう。
トルコは日本人が大好きだし、現地に行くとすごく歓迎されるそうですよ^^
ほんとに過酷な状況の中で選んだ救いの手は国を超えて色んな人を幸せにするなと実感しました。
ぜひたくさんの人に観てもらいたい映画だなと思いました(*>ω<*)
そしてこの気持ちを未来に繋げていってほしいと願います★
(しかし……この記事の為に撮ったような写真がいっぱいあるw かなり偶然です)
また和歌山に帰りたくなっちゃった〜♪