こんにちは〜。雛乃木まやです(*^^*)
2018年9月16日に電撃引退を発表された、安室奈美恵さんのファイナルツアーに行ってきました。
私は約7年前に安室奈美恵さんのLiveに初めて行きました。
その時から安室さんのストイックで完成されたパフォーマンスの虜になり、毎年Liveに行っていたので本当に今回が見納めなんだと思うと、とても寂しかったです。
ただ、ファイナルツアーのチケットはもちろんですが、ほんとに取れないです。
家族や友達が全滅する中、私だけが当選したのはなにかしらの運を持っていると感じざるを得ません。
7年間、安室奈美恵さんのLiveを追ってきて、今回最後の勇姿をしかと見届けてきました。
私がこうして安室奈美恵さんのLiveレポートを書くのも最後になりますので、心を込めてしっかりとお届けさせていただこうと思います。
安室奈美恵最後のツアー「Finally」25年の歴史の総体制のライブセトリを公開!
- Hero
- HIDE&SEEK
- Do Me More
- Mint
- Baby Don’t Cry
- GIRL TALK
- NEW LOOK
- WHAT A FEELING
- Showtime
- Just You and!
- Break It
- Say the word
- Love Story
- SWEET 19 BLUES
- TRY ME ~私を信じて~
- 太陽のSEASON
- You’re my sunshine
- Get Myself Back
- a walk in the park
- Don’t wanna cry
- NEVER END
- CAN YOU CELEBRATE?
- Body Feels EXIT
- Chase the Chance
- Strike A pose
- In Two
- Do It For Love
アンコール - Hope
- Finally
- How do you feel now?
内容の濃いライブ。そして思いの詰まったセットリスト
安室奈美恵さんはMCなし、休憩なしで2時間歌って踊りっぱなしのパフォーマンスが売りなのですが、今回は最後のツアーということで約3時間歌って踊りっぱなしの内容の濃いライブでした。
30曲もずっと歌って踊るとか、もう意味がわかりません(笑)
衣装チェンジも早いので、ほんとに無駄がないんです。
奈美恵さんの一曲でも多くファンのみんなに届けたいって気持ちが伝わってきました。
セットリストも考えられていて、新曲から古い人気曲まで詰め込んでいて、見ごたえバッチリです。
曲目はファン投票によって決定しました。
オープニングはオリンピックの主題歌や紅白歌合戦でも歌った「Hero」でした。
全身赤と青のLEDライトをつけた聖火ランナーが上手、下手からそれぞれ現れ、花道を走り、中央ステージで合流。
炎を上部に投げ灯す演出で、ステージ上部の聖火が灯った瞬間、ステージの幕が開きました。
すでにカッコイイOPで痺れます。
セルフ・プロデュースとなってからの楽曲が続き、そしてデビューしてからまもなくヒットした楽曲や小室哲哉さんプロデュースの懐かしの曲が続きます。
「CAN YOU CELEBRATE?」では真っ白なドレスに身を包み、小さな妖精が歌っているようでした。
この一曲だけのための純白ドレス衣装で、特別な曲なんだという想いが伝わります。
そして、最後にリリースしたアルバム「Finally」の中から、アップテンポでカッコイイ曲で本編は終了しました。
アンコールでは、アニメワンピースの仲間たちがいきなり画面上に登場します。
ルフィ、ウソップ、ナミ、チョッパー、サンジ、ブルック、ロビン、フランキー、ゾロの豪華声優陣が順番に安室奈美恵さんの最後のステージへのメッセージとエールを贈ります。
麦わらの一味と『ONE PIECE』の世界に飛び込んだ安室奈美恵さんの描き下ろしスペシャルコラボアニメーションの映像と共に、ONE PIECEの主題歌「Hope」が歌われました。
ワンピースが好きな方にはたまらないコラボレーションですよね!
安室奈美恵さんのライブではよくワンピースとコラボしていたのですが、今回はさらに特別感を感じました。
そして、「Finally」がしっとりと歌われ、デビューから25年の想いと感謝の気持ちを込めて歌い上げていました。
しっとりと終わるのではなく、最後にはツアーの締めとなる曲に選んだのは明るく、ポジティブでポップな「How do you feel now?」で幕を閉じます。
歌唱終了後、ダンサーたちと円陣になってファンに挨拶するのですが、ここで安室奈美恵さんがステージに一人で残ります。
いつもは「みんな来てくれて本当にありがとうー!また遊びに来てねー」という一言で終わるのですが、今回はピンスポットに照らされ、一人でマイクを握ります。
そして最後の挨拶(/_;)
涙を浮かばせながらもファンのみんなに感謝の気持ちを伝えた後、彼女らしく「最後は笑顔でお別れしましょうー!」と明るく笑顔で締めていました。
「Finally」の曲と共にエンドロールが流れて、Liveは終了しました。
プロフェッショナルでストイックな姿勢で観客を魅了
安室奈美恵という存在の大きさを痛感できるLiveでした。
デビューしてから、変わらぬスタイルとダンスと歌。
10代、20代、30代と変わらぬクオリティを保つということは想像以上に難しいです。
ましてや、ダンスしながら歌うということは、常人では考えられないスキルです。
昨今では、同じアクターズスクールの後輩にあたり三浦大知さんが圧巻パフォーマンスを展開していますが、40歳になる安室奈美恵さんがここまでのパフォーマンスをするのは誰が見てもすごいことだと思います。
「a walk in the park」や「Chase the Chance」では、過去のLiveとリンクさせながらのパフォーマンスだったので、過去の映像と同じようにステージの上手から下手に全力疾走して息が乱れることなく、踊って歌っていました。
時代を築き、世の女性が憧れるのも頷けます。
私も大いに刺激を受けましたし、たくさんのエネルギーをいただきました。
妥協することなく、全力で挑み続ける安室奈美恵さんの姿勢に成功への道が切り開かれているんですね。
きっと引退した後も永遠に輝き続ける星となったのではないでしょうか。
私も忘れることなく、ずっとずっと大好きだと思います。
本当に25年間お疲れ様でした。
心からのありがとうを込めて。
永遠に大好きーー!!